夏の夜空に咲く大輪の花
皆さま、連日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏は、アフターコロナということで4年ぶりに夏を楽しむイベントが本格的に開催されるそうで、
楽しい夏になりそうな予感がしています。
夏のイベントといえば、海水浴、すいか割り、夏祭り、花火大会、盆踊りなどたくさんありますが、
その中でも花火はひと際目を引くイベントではないでしょうか。
夏の夜空を色鮮やかな大輪の花々がパッと明るく照らし、見上げる人たちの顔までも照らす、
そんな情景が思い浮かびます。
花火はもともと室町時代に大陸から入ってきたとされていますが、江戸時代にはかの有名な『鍵屋』『玉屋』の
二大花火師も現れるなど、日本の文化に根付いたものとなり、現在でも“花火大会”という夏の一大イベントとして
親しまれています。
またコロナ禍には、コロナ患者への対応に懸命に取り組む医療従事者らへのエールや、コロナの終息を願って、
各地で花火が打ち上げられたことも記憶に新しいと思います。
花火には人々の願いが込められたり、さらには人々の心をパッと明るく照らし希望を与えてくれる、
不思議なパワーがあり、人々の心を惹きつける魅力があります。
アフターコロナのこの夏、
ぜひ、大切な方と一緒に花火を見上げてみてはいかがでしょうか。
皆さまの心が明るく照らされますように。