しあわせ橋
津嶋神社の夏季例大祭をご存じでしょうか。
子どもの守り神として知られる津嶋神社は、三豊市三野町にある孤島に存在し、本殿は対岸から250mほど離れており、
普段は通行することはできません。
ただし、毎年、夏季例大祭のある8月4日・5日の2日間だけは橋が架けられ、瀬戸内海の上を歩いて渡ることが出来るそうです。
また、祭りの参拝客のためにこの2日間だけ臨時の駅「津島ノ宮駅」も開設され、日本一営業日が短いJRの駅とされています。
参拝客が子どもの健やかな成長をお祈りするこのお祭りですが、300年以上受け継がれてきた厳かな儀式も行われるそうで、
日本の伝統を感じさせられますね。
この橋を渡ることで、子ども・若いカップル・夫婦に幸せが訪れるとされていることから、
別名“しあわせ橋”とも呼ばれる、つしま橋。
コロナ対策をしっかりしつつ、ぜひ渡ってみてはいかがでしょうか。
皆様に幸せが訪れますように。