VOICE ~技術スタッフたちの声~

電動ファン内蔵上着

 昨今の大雨や気温の上昇は気候変動のためと言われていますが、私達技術員も、機器の工事や点検は船外での作業が多く含まれるため、かなり暑い環境下での作業を行っています。
先日、工事のあと事務所スタッフから工事についてのインタビューを受けたとき、技術員の一人が「空調服のようなものがあれば助かる」と漏らしたところ、早速購入するという話になり、1週間もしないうちに工事用の電動ファン内臓上着が準備されました。
小さな会社ですが、それ故に小回りが利くところだと改めてとても嬉しく感じました。拳くらいのファンがポケットの部分に2つ付いたものです。
ファンは充電式なので、通常のジャケットに比べ、ズシリと重く感じられます。
 しかし、電動ファン内臓上着の効果は思っていた以上に絶大なもので、暑い場所での作業がずいぶんと快適になりました。まず、汗が出ないため、水分補給の回数が削減できます。また、昨年は暑さに頭がボーッとすることがありましたが、頭がスッキリした状態作業できるため、安全に効率よく工事を進行するができるようになりました。
 船上では、思いのほか暑い環境下での作業もあります。これまでは、自分の限界を察知できず、知らず知らずのうちに無理をしていましたが、
ファンによって外気がジャケットの中に吹き込まれるため、どの程度の時間が各人にとって限界なのかを知ることができました。
こうした電動ファン内蔵上着は、10年以上も前に開発されたもので、2011年の東日本大震災を機に熱中症対策として、とくに建設現場で使われていたそうです。今では夏の屋外作業をしている人、例えば警備員や農業をしている人なども着用しているのをよく見かけるようになりました。
 異常気象の影響で私達の外部環境が知らない間に変動している証拠です。このように今後は想定外の事象が現れ、それらに対処していく姿勢が求められる昨今です。効果的だと思われるものはすぐに取り入れ、実際に現場で試してみるというところが、「現場第一主義」の株式会社メックのモットーです。

 



コロナ禍における新しい挑戦

世界的にワクチン接種が進んでいる昨今ですが、見えないウィルス[COVID-19]がこの世から無くなるわけではありません。
ご存じのように変異株が次々と生まれ、私達の生活に大きな影響を与えています。
ガラリと変わってしまった生活様式が今後も変遷していくことを想定し、私達メックも新しい取り組みにチャレンジしようと、日夜奮闘しています。

私達メックの業務は日本国内に留まりません。創立以来、世界30カ国以上の国や地域で仕事をこなしてきました。
当社の主戦場は海外ですが、コロナ禍の現在、会社取締役会の決定で国外へ出ることが叶いません。
当然、海外のお客様からは仕事のオファーが毎日のように舞い込んできています。そこで、お客様の期待と満足に応えるべく、
そして「いつ、いかなるときも」のお約束を果たすべく、昔からお付き合いのあった海外の会社と協議し、話し合いを重ねています。
インフォメーションテクノロジーを活用し、海外の技術とメック独自の技術を融合させるこの取り組みは、
「信頼性のある技術をお届けしたい」との固い覚悟から立ち上げた前向きな試みです。

先日はWeb通話システムを使って各国の仲間とリモート会議を行いました。

<リモート会議の様子>
なごやかな雰囲気のなか、お互いの率直なそして実りある意見交換が出来ました。

もちろん、国や各技術者によって受け持つ仕事やその取り組み方は少しずつ異なります。
しかし、そのような結果への微調整も当社の得意とするところであり、「現場第一主義」で修得した当社独自のシステムと手法を駆使し、
一日でも早くリモートでの協業を実現させたいと考えています。
コロナ禍でのメックの新しい姿をみなさまにお見せできる日を楽しみに、会社一丸となって頑張っています。


2021年7月5日