年の瀬も近づき何かと忙しい時期ではございますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
さて、12月といえば冬至にクリスマス、大晦日などのイベント・行事があります。
大晦日に欠かせない年越しそばは、日本の伝統的な風習の一つです。
細く長いそばには、「長寿」や「健康」の願いがこめられ、切れやすい特性から「一年の厄を断ち切る」という意味があります。一年を振り返り、新たな年を清らかな気持ちで迎えるための象徴として食べられてきました。
また、そばにはビタミンB群やルチンが豊富に含まれ、健康を守る知恵としても重宝されています。
地域ごとに海老天や地元の野菜など独自のアレンジが加えられ、風味や楽しみ方も多様で、
香川県では、年越しそばの代わりに年越しうどんを食べる家庭もあるようです。
温かいそばをすすりながら一年を振り返るひとときは、心を落ち着け、新しい年のスタートを整える大切な時間です。
是非今年の大晦日も、その意味を味わいながらそばを楽しんでみてください。
写真は多度津町にあるそば屋さん小見立のそばです。



































































